不動産査定とは?依頼方法や査定の流れ、事前準備について詳しく紹介【2025年最新版】

不動産を売却する場合、販売価格を決めるために、所有している不動産の相場を事前に知る必要があります。なぜなら高すぎると中々売れず、安すぎると損をしてしまうからです。

そして不動産価格は築年数や立地だけでなく、周辺の新築不動産の価格、条例や法改正、住宅ローン金利など、さまざまな要素によって売却時の価格が変動します。

そこで不動産はおおよそいくらで売れそうか、さまざまな条件をもとに算出してもらうのが「不動産査定」です。

不動産査定には、AI査定、簡易査定(机上査定)と訪問査定があります。本記事では、不動産査定の種類と、不動産査定を行うメリットを紹介します。

不動産査定は不動産会社に依頼する

不動産を売却する場合、不動産会社に依頼するのが一般的です。

不動産査定を依頼する不動産会社は、大手・地域密着・その不動産種別専門(例えば区分マンション専門など)など、バランスよく3社以上の会社に依頼すると安心です。

不動産の査定額が出たら、それぞれの会社が提供しているサービスや、最適な売却方法を提案してもらいましょう。

AI査定、簡易査定と訪問査定

不動産査定には「AI査定」「簡易査定」と「訪問査定」の3種類があります。

近年増えてきたAI査定は、電話番号を入力しなくても査定ができるサービスもあります。営業電話もかからず、気軽に何度でも試すことができるので、価格を見てから売るか考えたい人に人気です。

しかし機械的に算出するので、特に不動産取引が活発ではないエリアでは、査定価格がブレる可能性が高いです。

簡易査定は「机上査定」とも呼ばれます。不動産の立地や土地の大きさ、築年数などの基本的な情報で査定価格を算出する方法です。AI査定とは違い、物件があるエリアに詳しい不動産会社が査定するので、実際の取引実績や地域情報を考慮してくれます。

訪問査定は、実際に現地調査を行う査定方法です。訪問査定の方が物件の状態をより詳細に確認した上で査定できるので、精度の高い査定が可能です。

不動産査定を受けるメリット

不動産査定には、受けるメリットがあります。

訪問査定は実際に物件を見て不動産価格を判定するため、より現実的な不動産価格がわかります。不動産の売却に適した時期や、売り方についてのアドバイスも受けられるでしょう。

簡易査定のメリットは、手軽に利用できるところです。

すぐに不動産を売却するつもりがないときや、時間がないが査定価格が知りたい場合には、簡易査定が便利ですね。

不動産査定の流れ

大まかに次の3つのステップで進めます。

  • 複数の不動産会社に一括で査定を依頼する
  • 訪問査定を依頼する
  • 査定結果の報告を受ける

そして不動産を売却すると決めた場合は、媒介契約の手続きを進めてください。

1.複数の不動産会社に一括で査定依頼する

不動産の査定価格は不動産会社によってバラツキがあります。

そのため、不動産査定を一社だけに依頼するのは危険です。複数の不動産会社に査定を依頼することで、査定額が妥当なのかがわかります。複数の不動産会社に依頼する場合には、一括依頼サイトを利用するのが手軽でおすすめです。

不動産に関する情報を何度も入力する手間が省け、簡単に複数の会社へ査定依頼できますよ。

2.訪問査定を依頼する

不動産の売却をする前には、正確な査定価格を決めるためには、訪問査定が欠かせません。(賃貸中の場合は部屋に入れないため、一般的には簡易査定にします。)

査定依頼をして連絡がついた不動産会社は全社を呼び、各社の対応を実際に確認すると良いでしょう。対応が面倒かもしれませんが、休みの日の午後にまとめるなど日程調整を工夫すると、査定の比較がしやすくなります。

なお、不動産会社に訪問査定を依頼しても、査定の費用はかかりません。また、査定をした不動産の売却を依頼するかどうかも自由に決められます。不動産の売却を迷っていていても、気軽に不動産査定を受けられるのは嬉しいですね。

3.査定結果の確認

訪問調査が完了したら、調査結果の報告を受けます。

通常、数日以内に査定結果が届きます。査定額を確認し、査定の内容に不明な点があれば、納得できるまで確認することが必要です。また、販売する場合どのような取り組みがあるのか、どんなサービスを提供してもらえるのか細かく確認しておきましょう。

査定額にどうしても不満がある場合には、追加で不動産会社に訪問査定を依頼する方法もありますよ。

不動産査定額の計算方法は3つある

不動産の査定額は、複数の方法を組み合わせて決定します。不動産価格の計算方法は3つあります。個人が社有する不動産の場合には、取引事例比較法と原価法で計算するのが一般的です。

「取引事例比較法」は査定する不動産と条件が近い売却済み物件を探し、比較することで査定する方法です。

「原価法」は現時点で物件を新築した場合の価格を算定し、物件の築年数に応じて物件価格を算出する方法です。

「収益還元法」は、賃貸物件が生み出す収益から物件価格を産出する方法です。賃料や管理費などから物件価格を算出する方法です。

不動産会社によって査定価格が異なる理由とは?

同じ不動産でも、不動産会社によって、査定額が異なることがあります。不動産会社によって査定価格が異なるのは、売却する不動産と比較する取引事例が、不動産会社によって異なるためです。

また、不動産の所有者がすぐに物件を売却したいかどうかで、査定価格が変動する場合もあります。早く売却したい希望がある場合、低めの査定価格にすれば、早期売却につながるからです。

不動産査定額と売却額が異なることもある

不動産の査定額は、不動産を売却する際の参考になる価格です。

しかし、査定額と実際の売却額は、必ずしもイコールではありません。不動産査定額と売却額が異なることもあることを知っておきましょう。

不動産を売却する場合、売主が希望する価格で買いたいという人がいることが必要です。

不動産査定をした上で妥当な不動産価格を付けたとしても、買いたいという人がいなければ売却はできません。その場合には、価格を下げることが必要な場合も。査定額は、あくまでも目安だと考えましょう。

売却額を最終的に決定するのは売主

不動産を売却する場合、売却額を最終的に決定するのは売主自身です。不動産査定額を確認し、不動産会社からアドバイスを受けながら、適正な売却額を設定しましょう。

高く売却したい場合には、査定額よりも高額に設定することもできます。また、早く売却したい場合には、あえて売却額を低めに設定することで売却しやすくなることがあります。

売却額を変更したい場合には、不動産会社にタイミングや値下げ幅を相談しながら進めましょう。

不動産査定前に準備しておくべきことは?

不動産の訪問査定を受ける場合、事前準備をしておくとスムーズです。不動産査定に必要な書類を揃え、修繕やハウスクリーニングが必要な箇所の確認をしておきましょう。

また土地・一戸建ての場合、あいまいになりやすい境界線を確認しおくことも大切です。

実際に売り出す際には、測量を行いますが、この時点では隣人との認識がずれていなかだけ確認します。

不動産の査定に必要な情報をあらかじめ確認しておくことで、より正確な査定額での不動産査定が可能になります。不動産査定前に準備しておくべきことを紹介します。

不動産査定に必要な書類を揃える

不動産査定は、書類なしでも行えます。しかし、より正確な査定には、不動産情報を確認できる書類が役立ちます。不動産査定に必要な書類は、査定前に不動産会社から指示があります。

一般的には、本人確認書類、登記済権利書、固定資産税納税通知書などです。査定当日までに、必要書類を揃えておきましょう。

加えて、耐震診断報告書など、査定額の決定に影響しそうな書類があれば、あわせて準備しておきたいですね。

修繕やハウスクリーニングが必要な箇所の確認

不動産査定を行う場合、事前に、物件の故障箇所や修繕の状況を確認しておきましょう。不具合の度合いによって、修繕や保証をつけるなどの手立てが必要だからです。不具合がある場所や、過去に修繕した場所を事前にはっきりと伝えておくことで、不動産査定後や、物件売却後のトラブルを防げます。

リフォームやハウスクリーニングが必要な場合には、専門業者に対応依頼することで問題を解決できますよ。

土地・一戸建てなら境界線を確認

土地や一戸建ての売却時には、隣接する土地や物件との境界線がトラブルになりやすいもの。境界線の確認には、手間や時間がかかる場合もあります。

土地や一戸建ての売却を検討しているなら、境界線が明確になっているかどうかを確認しておきましょう。不動産査定をする場合にも、境界線がはっきりしていれば、査定がスムーズに進みます。

不動産査定は信頼できる不動産会社に依頼しよう

不動産の売却を検討しているなら、不動産業者に査定を依頼しましょう。

まずは一括査定を依頼するがおすすめです。不動産査定は、価格を見てから売却するか決めたい場合でも、無料で依頼が可能です。

将来的に売却を考えている場合には、不動産査定を利用してみましょう。

少しでも高い価格で売却ができるよう、不動産会社に相談しながら慎重に進めたいですね。

\ まずはAIが60秒で無料査定! /
あなたの不動産・売るといくら?

高く・早く不動産を売りたいあなたのために

チャレンジ価格安全価格がわかる

HowMaのコラボ査定 60秒で完了 あなたの不動産をとりあえずコラボ査定してみる

日本全国の戸建/マンション/土地 OK