2020年最新版|神奈川県のマンション相場は今いくら?神奈川県内各地の不動産相場価格をAIで調査

東京オリンピックを控える2020年、不動産価格は首都圏を中心に取引件数自体は停滞気味なものの、相場価格としては依然として高い価格帯を維持していると言われており、オリンピック後の動きに注目が集まっています。

今回は神奈川県におけるマンションの相場価格を、各都市ごとに調査した結果をレポートします。今年生活環境の変化や相場の変動に応じて新居の購入や物件の売却を検討している方はぜひご参考にしてください。

相場価格の算出にあたっては大手企業に不動産の相場価格を査定するAIシステムを提供しているコラビット社の「HowMa」を活用しています。

神奈川県のマンション相場価格の調査方法

夫婦子供2人の家族で居住する物件を想定して築10年、80㎡(3LDK)の物件にて計算しています。

なお、不動産価格AI査定サービス「HowMa」はリアルタイムに取引事例など最新のデータを抽出し価格が変動しますので、あくまでも現段階(2020年1月27日)における価格であることを御理解の上ご参照ください。

神奈川県各地の相場ランキング

それでは早速各地のマンション相場価格を見ていきましょう。
上位から順に以下のような結果となりました。

順位 都市(代表地点) 相場価格
1 横浜市(中区) 85,890,000
2 鎌倉市(御成町) 72,960,000
3 川崎市(駅前本町) 70,500,000
4 逗子市(小坪) 50,170,000
5 相模原市(南区) 41,660,000
6 大和市(中央林間) 37,590,000
7 海老名市(扇町) 37,390,000
8 平塚市(八重咲町) 35,560,000
9 横須賀市(大滝町) 35,530,000
10 茅ヶ崎市(小和田) 35,190,000
11 三浦郡(葉山町) 33,940,000
12 厚木市(旭町) 33,130,000
13 秦野市(文京町) 30,140,000
14 座間市(相模が丘) 28,740,000
15 伊勢原市(池端) 27,810,000
16 高座郡(寒川町) 26,390,000
17 三浦市(南下浦町) 26,310,000
18 綾瀬市(寺尾中) 26,120,000
19 中郡(二宮町) 25,890,000
20 小田原市(久野) 25,140,000
21 南足柄市(岩原) 21,480,000
22 足柄上郡(開成町) 21,250,000
23 足柄下郡(箱根町) 21,230,000

上記のランキングをグラフ化したものが以下です。

一位は順当に神奈川県横浜市(中区)が入りました。
山下公園や横浜赤レンガ倉庫、横浜中華街など横浜の顔といえるスポットを数多く有し、繁華街・オフィス街・住宅街がバランス良く配置されており、かつ東京の都心部へのアクセスも優れている非常に人気の高い街です。特にみなとみらいの発展に伴って大規模なマンションが多く建てられており、横浜市民にとって憧れのエリアになっています。

二位は文化遺産が多く残る鎌倉市がランクインしました。
都心からほどよい距離感があり景観もよく、生活に不便することのないエリアで歴史情緒溢れる街として昔から高い人気を誇ります。

三位は神奈川第二の政令指定都市である川崎市が入りました。
かつては東京のベッドタウンとして見られることも多く、実際東海道線や京急線、小田急線や京王線など東京都心へのアクセスに優れるため首都圏に通勤する人が多く住む面がありますが、川崎駅周辺はラゾーナ川崎やアトレ川崎など大規模な商業施設がたくさん建てられ、武蔵小杉など魅力あふれる街がたくさんあります。

神奈川県内においては全体の価格差がやや開き気味で、もっともリーズナブルなエリアである足柄エリアと上位の間には4倍もの差が生じています。

より具体的な条件で不動産価格を調べたいとき

ご自身が所有している物件や購入を検討している物件などの相場価格を知りたいときは、HowMaに物件情報を登録してください。
メールアドレスの登録さえ行えば、実際に自分が住んでいる・もしくは購入を検討している条件に応じた不動産の相場価格が簡単に算出できます。

HowMaでは実際に住んでいたり売りに出されている物件はもちろん、実在しない物件情報での査定も可能ですので、住み替え先候補の相場価格を調べるといった用途にも活用できます。

今住んでいる家を売って新しい物件を購入するといった住み替えのニーズにおいてもそれぞれ参考価格を知ることができますので、判断材料のひとつとして役立ててください。

その他にHowMaで出来ること

HowMaに物件情報を登録すると、マイページ上から過去の相場価格推移や周辺地域の売出し事例などが確認できます。

また、将来の売却に備え今売りに出した場合ローンの残債と照らし合わせて手残りがいくらになるのかをシミュレーションする機能や不動産売買におけるノウハウを紹介するコラムなど様々なお役立ちコンテンツがあります。

ご自身の物件の資産価値を把握するうえで必要な機能が揃ってますのでぜひ有効にご活用ください。